ノベルティで何を選べばいいのかわからなくなった人にオススメなのが、ポケットティッシュです。(参考リンク|ノベルティ|ノベルティコレクション)
ティッシュは実用性があるので宣伝効果が高いですし、安価で大量注文できる販促品という点では他のノベルティよりも群を抜いています。今回は、ノベルティにおいてティッシュを配るメリットやデメリットなどについて紹介していきましょう。
そもそもノベルティとは
何もせずにお客さんが来るのならばいいですが、なかなかそうはいきません。集客したり、会社の知名度をあげたりするためには宣伝しなければいけません。ノベルティとは、集客や販売促進、広告宣伝を目的として無料で配られるグッズのことです。
配るグッズに企業の名前やロゴ、自社の商品に関係あるイラストなどを入れて配ることで、宣伝活動を行うことができます。ノベルティはTVやCMなどと比べると圧倒的に費用がかからず、誰でも簡単にオリジナルの広報宣伝として活用することができます。
ノベルティの選び方
ノベルティとして大切なのは、実用性のあるグッズを選ぶということです。実用性がないということは、受け取った人が使い道がないものという意味になります。実用性がないと配った商品が全く使われないため、グッズに名前やロゴを印刷しても誰も目にすることはなく、宣伝効果が低くなってしまいます。
使い道のないものは受け取ってすらもらえないこともありますし、いらないものを渡すとその企業のイメージも悪くなるでしょう。ノベルティは実際の生活の中で使える、生活を快適にしてくれる便利なモノを選ぶことが何よりも大切です。
また、ノベルティはなるべくコンパクトで軽いものの方がいいでしょう。ノベルティはたくさんの人に配ればそれだけ宣伝効果も高くなります。軽くて小さいものならば重いものよりも大量に用意することができますし、ノベルティを配る会場に持っていきやすいです。
また、軽くてかさばらないものならば受け取った人の邪魔や負担にならないので、ストレスなくグッズを持ち帰ってもらうことができるでしょう。軽いものは、配布する側としても、もらう側としてもメリットがあるノベルティなのです。
ノベルティとして配るポケットティッシュの種類
ノベルティとして配るポケットティッシュの種類は、大きく分けて3つあります。一つ目は、ポケットティッシュの中にチラシを折り込むタイプです。チラシはたくさんの情報が掲載できるので、思う存分自社の魅力をアピールできるでしょう。
ただ、紙のチラシはよく目を通されないまま捨てられてしまうことも多く、そうなると宣伝効果もまったくなくなってしまいます。2つ目は、外装のフィルムにオリジナルのデザインを印刷するタイプです。外装のフィルムに印刷すれば、ポケットティッシュを使っている間はずっと広告に目を通してもらえます。
外装のフィルムに印刷するパターンは高級感があり、デザインの自由度が高いというメリットがありますが、ポケットティッシュ商品の中では価格が高いというデメリットがあります。3つ目は広告のラベルを制作し、ポケットティッシュの中に封入するタイプです。
ラベルをティッシュの奥の方に封入することにより、使いきるまで販促効果が持続します。この3つの中で一番人気があるのが、このラベルタイプ。外装フィルムと比べて価格が低いことや、広告ラベルの裏側をクーポンにしたり、ラベルとティッシュの間にチラシを入れることができたりなど、自由度の高さなどが人気の要因です。
業者にノベルティ用のポケットティッシュを依頼すれば、ラベルに広告を印刷してもらい、ラベルをティッシュに封入した状態で納品してもらうこともできます。
ポケットティッシュをノベルティとして配るメリット・デメリット
ポケットティッシュをノベルティグッズとして有効的に活用するためには、メリット・デメリットをしっかりと理解することが大切です。ポケットティッシュをノベルティとして配るメリットやデメリットを紹介しましょう。
大量制作できる
ポケットティッシュは他のグッズと比べても大量発注が容易であり、安価に制作できるのが一番のメリットと言えるでしょう。一個につき4円で制作できる場合もあり、費用があまりかかりません。グッズを大量に用意すれば、駅前や商店街など人の往来が多い場所で色んな人に渡すことも可能です。
街頭配布は宣伝効果が抜群であり、ポケットティッシュは最も街頭配布しやすいグッズでしょう。
受け取ってもらえる
メイクを落としたり、汚れを拭いたり、鼻を噛んだりなど、ポケットティッシュは年代や性別を問わず、高い実用性を発揮するグッズです。ティッシュを使わない人はいないと言っても過言ではないですし、非常に軽くてコンパクトなため、渡されて迷惑に感じる人も少ないでしょう。
受け取ってもらえる確率が高いポケットティッシュは、とてもノベルティに適しているアイテムと言えます。
配る相手を選べる
ノベルティは配る相選定することが大切です。女性向けのサービスや商品などを男性に宣伝してもあまり意味がありません。ポケットティッシュならばたくさん人がいる街頭でターゲットになる人を見定め、その人達だけに渡すことで無駄なく効果的に広告のメッセージを届けることができます。
目新しさがない
ポケットティッシュをノベルティとして選ぶデメリットは、目新しさが全くないということです。あまり世間では見かけないグッズや、インパクト性のあるグッズならば、それ欲しさに足を運ぶお客さんもいるでしょう。ノベルティグッズのアイデアやデザインが優れている場合、SNS上で情報が拡散されることもあるため、宣伝効果の可能性は無限大に広がります。
しかし、ポケットティッシュはどうしても安っぽいですし、ありきたりなグッズのため、SNSで紹介されることは少ないです。
SNS上で拡散されるためには、デザインなどを工夫し、インスタ映えするようなデザインのものを考えなければなりません。
即効性がない
ポケットティッシュを街頭で渡しても、宣伝内容をじっくり見る人はあまりいません。大抵の場合は、すぐにバックやポケットにしまわれてしまいます。ポケットティッシュは使われることで高い宣伝効果を発揮しますが、場合によってはずっとバッグの中や、お家の引き出しの中にしまわれるということもあるでしょう。
実用性や宣伝効果が高いポケットティッシュですが、即効性がないというデメリットがあります。